2016年11月10日

RHEL de Tomcat

・バンドルされているTomcatだと、背筋の良い猫の画面やマネジメント画面がでない
 必要なファイルセットが不足。TOMCATとしては機能している。
 WASでいうところの管理コンソールとDefaultApplicationがインストールされていない状態。
 yum installで追加インストールすれば行けるみたいだが、
 ネットワークにつながらない場合はめんどくさい上に古いから、
 本家から拾ってきたほうがいいと思う。


 どんな罠だよ。

・最新はTomcat9だが、Tomcat9にするにはJava8が必要。

・管理画面を使うにはtomcat-users.xmlの編集が必要


バンドルじゃなかったらサポートはありませんとか言われるんだろうな、これ。
Tomcatのインストールなんて3分かからないのにねぇ・・。

posted by koteitan at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | OSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月27日

[OSS]諸手を挙げて賛成すべき点と慎重論

トラックバックが飛ぶかどうかを確認するテストとして。

言及リンクを書けば飛ぶようなので、まず言及する

AIX技術者のカレーなるOSSへの転身

LibreOfficeとMicrosoft Office 2000 の互換性
http://syscommsurf.blog.fc2.com/blog-entry-4.html


MicrosoftOfficeとの互換性などについてはリンク先で詳しく書いてあるので、割愛するとして
下の方にある、

その中に栃木県二宮町では2005年2月、事務用のデスクトップ・パソコン139台をOSSのOS「Linux」に、併せてオフィス・スィート(ワープロ、表計算など)をOSSの「OpenOffice.org」に切り替えたそうです。
(OpenOfficeとは、LibreOfficeの元になったOSS製品です。)


について、思うところを書く。

PDFでは金額面においては大した効果が無いとあった。
(1) windows機をlinuxにしてOpenOfficeに、合計147台。
(2)ヘルプディスクなどの費用が増えるであろう点
(3)トレーニングコスト増加

短期的にOfficeのライセンス分のコストが浮くが、それ以上に教育、運用コストがかさむわけですな。
対応していないHWもあるし、印刷となるとフォントの都合もあるわけで。
ま、詳しくはPDFの後半にあります。

金額の計算も、結構現実的じゃないものがあります。メーカー視線といいますか。
WindowsのライセンスがOEMで15000円ほど、Officeが25000円ほどとあります。
Officeはまぁそんなものでしょう。PowerPointも要るなら、Home and Bussines Edition
BTOで組み込んでもその金額ぐらいです。
しかし、OSはどうでしょう。OEM版と言われるものを通常購入すればこの程度ですが、
ちょっとそこで考えてくださいよ。
「OS無しモデル」のPCを用意しないとダメですよね。
Windows搭載機の種類と「OS無しモデル」の種類を比較してみれば一目瞭然ですが
一部の法人向けモデル、もしくはBTO、自作しかありません。

例えば、
http://www.mouse-jp.co.jp/business/mpro-nr-s/osless.html
i-3 2GB 320GBHDD HDGraphics

Office搭載のWin機だと i-5 4GB 500GBHDD で7万円ぐらいなので+2万円
例えばこれとか


(構成情報のところで、Office Home&Business 2010 を追加する)

150台でも300万円程度のプラスしか生み出せずなら
日々の運用コストアップに相殺されそうですね。むしろマイナス行く気がする。

だから、Win+MSOfficeでいいじゃん、ていう話じゃなくて
どこをOSS化してどれを残すのか、どういう使い方をするのか、長期的な目でどの程度のコスト効果があるかをよーく考えないと「タダ」より高いものは無いという話をしたかったのさ。


posted by koteitan at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | OSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

【OSS】OpenOffice → LibreOffice + Apache OpenOffice

SunがOracleに買収された影響を受けて、
OpenOfficeは2つに分裂しました。
詳しくは以下記事を参照

http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/moritalk/20120515_532730.html

背景には「OpenOffice.org」の独立性とオープン性、そしてコミュニティ活動を
重要視したプロジェクトメンバーの一部が、新しい組織“The Document Foundation”を外部に設立し、「LibreOffice」というソフト名で再出発することを決める


キーポイントはここでしょうね。
ようはOracleの水が合わなかったということでしょうか。(´-ω-`)

Javaの親 James Arthur Gosling氏もOracleとは合わなかったか、退社されましたよね。
(フェローの地位も無いし、給料は減るし、広告塔のピエロにされるし。そりゃ辞めるわな。)

しかし、この下りも気になりますよね

ちなみにApacheは、「OpenOffice.org」v3シリーズの派生版である「Lotus Symphony」を開発したIBM社の協力も得ている。


posted by koteitan at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | OSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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